あなたが撮った1枚の写真が誰かのためになる。Miami Ad Schoolが提案する、flickrを活用した募金プログラム
Case: Pic Aid
スマホとソーシャルメディアの普及によって、現在世界では1日になんと18億枚もの画像データがインターネットを介してやりとりされているそうです。写真共有を目的としたコミュニティサイト・flickrも多くのユーザー数を誇るSNSのひとつ。
今回はアメリカの広告専門学校・Miami Ad Schoolが提案する、flickrを活用した誰もが身近にできる募金活動、「Pic Aid」をご紹介します。
Miami Ad Schoolの学生たちが考案したのは、『毎日投稿される膨大な数の写真を販売し、その売り上げを寄付する』というアイディア。自分で撮影した画像をFlickrにアップロードする際、「Pic Aid」というオプションをオンにすると、その写真を1ドルで販売することができ…
その写真を他のユーザーが気に入って購入すると、売り上げの1ドルは事前に自分が選んだNGOや慈善団体(WWFやユニセフ、アムネスティ・インターナショナルなど)に寄付されるという仕組みです。
私たちの生活に身近な存在となっているデジタル画像、そしてソーシャルネットワークサービスを通じて、誰でも気軽に寄付をしてもらおうという意図のもと企画されたこの試み。実現には至っていないようですが、着眼点が素晴らしいですね。
動画はコチラ
Pic Aid by Flickr from Joaquin Alvarez Limón on Vimeo.
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