新作「Call of Duty」のティザーが、現ゲーム内に仕掛けられた!人気アプリSnapchatを使ったゲームプロモーション

Case: Call of Duty × Snapchat

米大手ゲーム開発販売会社・Activisionが手掛ける人気ゲームシリーズ『Call of Duty』の最新作『Call of Duty: Black Ops 3』のリリースにあたり、今若者世代を中心に人気を集めている「Snapchat」アプリを取り入れたプロモーションを実施しました。

「Snapchat」は、投稿した写真や動画を一定時間(1~10秒)後に自然消滅させることができるというものです。ちょこっと見せたいけれど、すぐに消して欲しい写真や動画を友人間で共有できるとあり、若者を中心に今急速に広がっているもののひとつです。

今回は、シリーズ新作『Ops3』をプロモートするために、前作の『Ops2』内に「Snapchat」画像を忍ばせ、現ゲームユーザーに遊びながら『Ops3』への期待感を高めてもらうという施策を実施しました。

『Ops2』で遊ぶユーザーは、ゲーム内のマップのアップデートを求められます。アップデートすると、これまで見たことがなかった“Snapchatのシンボルであるゴーストマーク”が画像上のあちこちに出現します

当然プレーヤーは、その正体を探りたく、あれやこれやと操作を試みます。

何かしらかの操作がヒットすると、極々短い動画が再生されます。動画内では『Ops3』に直接的には触れていませんが、『Ops3』の予告動画であることを察することができるというものです。

この取り組みは、『Ops2』ユーザー間で早くも話題を集めており、YouTubeには「Snapchat」による仕掛けをクリアした動画が次々とアップロードされています。

Activisionがゲーム内にティーザーを忍ばせたのは、今回が初めて。この取り組み後、Activisionの「Snapchat」のフォロワー数は30万も増加したといい、これは初日だけで、実に毎秒2人のフォロワーを獲得したことになります。下記からユーザーが投稿した「Snapchat」動画をぜひご覧ください。

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