ライバル端末からの乗り換えを誘導!機内Wi-Fiを使った北欧LGのクレバーなモバイル施策
Case: Low on battery
大手家電メーカーのLGが、スマートフォンLG G3を訴求するために北欧で実施した斬新なモバイル施策をご紹介します。
LG G3がiPhone、サムスン Galaxy、HTC Oneなどのライバル端末に比べて、「バッテリーが長持ちすること」を、それらライバル端末を使用しているユーザーに印象深く伝えることが狙いの企画です。
目を付けたのは、航行中は基本的にバッテリーの充電ができず、空港の待ち時間などでも利用してバッテリーが不足しがちな『飛行機の中』。同社はノルウェーの航空会社の協力を得て、乗客が機内のwifiにログオンすると、その利用者の端末を識別して、はじめに下記のようなバナー広告がディスプレイに表示されるようにしました。
Low on Battery?
(バッテリーが足りませんか?)Level up with LG G3 and surf until touch-down
(LG G3にレベルアップして、着陸までネットサーフィンしましょう)
このキャンペーン期間中、LG G3は北欧の国々で最も人気のスマホとなり、販売台数1位となったそうです。
Wi-Fiを巧みに活用した広告に関心のある方は下記もご覧ください。
・世界のWi-Fiを活用した斬新な広告/プロモーション(まとめ)
参考サイト
brutalsimplicity
http://brutalsimplicity.se/lgg3banner/
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