「ソーシャルメディアは怖くない」。切り口がホラーなHootSuiteの広告
Case: Hootsuite Media
本日ご紹介するのは、HootSuiteという複数のソーシャルメディアアプリを一括管理できるサービスの広告。著名な映画と各ソーシャルメディアの特徴をうまく掛け合わせています。
早速ご覧ください。
こちらは「Twitter」と『鳥』という映画をモチーフにしたビジュアル。映画は、鳥が人を襲ってくるパニック映画となっているので、こちらの広告でもTwitter Birdが人を襲うような表現となっています。
けれど、「HootSuiteを使えば使い方も管理も簡単だし、初めての人でも怖くないよ」と訴求している広告です。
続いては、ビジネスソーシャルプラットフォームである「LinkedIn」と映画『American Psycho』がモチーフ。
『American Psycho』では、エリートビジネスマンが名刺の出来に異常に執着し、自分より センスのいい名刺を持っている人を手にかけてしまう、といったシーンが出てくるため、「LinkedIn」と書かれた名刺を意味深く見つめている男性がメインビジュアルとなっています。
「Piterest」と映画『Hellraiser』、
Facebookを思わせるポーズと映画『The Shining』、
そして写真・動画アプリと映画『The Blair Witch Project』を模したものなど、HootSuiteで管理できるアプリ内でシリーズ展開されています。
実はこれハロウィンの時期に実施された広告。なので、ホラーやサスペンス、パニック映画と掛け合わせてこういった広告シリーズとして制作されました。
元ネタがわかる人は思わずにやりとしてしまう、とてもユニークな広告だと思いました。
Written by Chiba Yuki
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/print/hootsuite_media_the_ring
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