10代半ばでの妊娠・出産。タブー視されてきた問題に切り込む、性教育啓発キャンペーン

Case: Pregnant teen mannequins

ベネズエラでは、10代の少女の妊娠率が南米の他の国に比べて高く、社会的な問題となっています。10代半ばという低年齢での妊娠・出産は母体にかかる負担が大きく、また精神的に未熟であったり、経済的に困窮するケースが多いことなど、さまざまなリスクや不安が伴います。

そこで、様々な教育プログラムを通して地域社会の女性や子供たちを支援する団体「Construyendo Futuros」は、この問題について人々に関心を持ってもらうための啓発キャンペーンを企画。たくさんの人が訪れるショッピングモールに、“妊娠した少女のマネキン”を設置したのです。

同世代の少年のマネキンも同時に陳列することにより、その異質さを強調しています。

お腹の大きなマネキンに学校の制服を着せて展示する、というアイディアに対しては賛否両論あったようですが、これまでタブー視されてきた問題に切り込んだという意味で、非常に意義あるものとなり、数多くのメディアで報道されました。

子供たちの性教育やモラルの育成は、私たち大人の役目。まずはこの問題に目を向け、話し合い、そして子供たちにきちんと伝えることの大切さについて考える契機になったのではないでしょうか。

英紙「Telegraph」の報道の模様はコチラ

参考サイト

osocio
http://osocio.org/message/pregnant_teen_mannequins_shock_and_shame_in_venezuela/
Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/southamerica/venezuela/11227876/Pregnant-schoolgirl-mannequins-at-mall-shock-Venezuelans.html#ooid=9wcGxvcToJVFwkK2FVZFK_PI0jW-d310

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