「児童虐待の悲惨さ」を物の見事に描き切った啓発広告
Case: Pain
タイの児童支援団体が実施した啓発広告。
児童虐待から子供を救うための活動に、市民の協力を呼びかける目的で実施したクリエイティブです。全2種類。
少年とその背後にいるおじいさん、少女とその背後にいるおばあさんがそれぞれ同じ姿勢で、体を触られて痛がっているというビジュアル。
コピーは以下の通り。
The pain lasts a lifetime. Help stop child abuse before it begins.
(その苦痛は一生涯続きます。それが始まる前に児童虐待を無くすため我々にご協力ください。)
幼いころに受けた虐待による体と心の傷は、一生涯続き、人生を左右するものになることを示唆しています。児童虐待の悲惨さを一瞬で伝える、視点が鋭い啓発広告でした。
参考サイト
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