「自撮りだけでなく、社会貢献を促す」 ユニクロの“セルフレス”セルフィープロジェクト
Case: Selfless Selfie Project
世界中の若者を中心に流行している“Selfie(セルフィー、自撮り)”。文字通り“Self”(自分)を撮影するものですが、今回ユニクロは、ホリデーシーズンに向けて“Selfless(私心のない)”セルフィープロジェクトを立ち上げ、自分ではなく、自分以上に大切な何かに貢献することを促す、インタラクティブなグローバルキャンペーンを展開しています。
キャンペーンの趣旨は、“私心なく、何か社会貢献すること”。ユニクロは「LifeWear」をコンセプトに掲げ、日常生活をポジティブに支える服作りを提唱していますが、本キャンペーンでは日常生活をより豊かにするためにインパクトを与えている革新的な人を、セルフィーブームに乗っ取って、“私心のないセルフィー”の投稿で募るというものです。
キャンペーンの参加方法は至ってシンプル。まずはセルフィーを撮影します。
次に、キャンペーン用のハッシュタグ(#3Dselfie、#UniqloCITY)を付けて、大切な人や社会に何か貢献することを誓います。誓いは日常生活を少しでもよくするものであれば、“施設でボランティアをする”でも“おばちゃんに会いに行く”でも“近所の子に読み書きを教える”でもどんなものでもOK。
あとは、セルフィーと誓いの言葉を好きなSNSに投稿するだけ。
投稿すると、抽選で、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、パリ、ベルリンのフラッグシップストア各店舗150名にオリジナル3Dセルフィーフィギュアがプレゼントされ、各店舗で展示されます。
流行のセルフィーと3Dプリンターを活用したインタラクティブなキャンペーンでした。
今流行の「セルフィー」をテーマにした事例に関心のある方は下記もご覧ください。
・セルフィーをテーマにした広告/プロモーション(まとめ)
参考サイト
Selfless Selfie Project
http://www.theselflessselfieproject.com/
PSFK
http://www.psfk.com/2014/10/uniquo-3dselfie-holiday-campaign-selflessness.html
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