ぺディグリー、ニュージーランドで“犬のため”のラジオ局を開局
Case: K9FM
「犬にとってより良い世界を実現する」ことをミッションに掲げる大手ドックフードブランド・ぺディグリーが、ニュージーランドで実施したアンビエントキャンペーン。
ニュージーランドでは飼い主が家を留守にする際、残された犬が寂しがってそれがストレスにならないように、ラジオをつけて外出するオーナーが大勢いるといいます。しかしながら、人間のためのラジオのため、犬にとって決して心地よいものではありません。
そこに目を付けたぺディグリーは、世にも珍しいワンちゃんのためのラジオチャンネル「K9FM」を開局しました。コンセプトは、Sit(お座り)、Stay(待て)、Enjoy(楽しんで)。
研究によると、クラシック音楽やリラックスした声が犬を落ち着かせ、飼い主と離れている不安を和らげてくれるといいます。さらに犬を飽きさせないために、一風変わった音を流すと適度な刺激に丁度いいそう。
このような観点から作り上げた、犬のためだけのオリジナルコンテンツが毎日いつでも「K9FM」で流されました。
この試みは、様々なメディアでパブリシティを獲得したそうです。
家に帰って飼い犬が元気そうにしていれば、そのオーナーもハッピーになれるという両者が幸せになれるユニークな企画でした。
動画はコチラ
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/online/pedigree_k9fm
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