禁煙啓発のTV-CM『男の子が頬を膨らませているわけ』とは?

Case:The Breath Holder

がんの予防や治療に関する啓発活動を行うフィンランドの非営利団体「Cancer Society of Finland」が制作したテレビCMです。

こちらの男の子、授業中に『どれだけ息を長くとめていられるか』に挑戦しています。

頬をいっぱいにふくらませ、街を歩いているときも、お風呂に入っている間も、どうやら少しでも長い時間息を止められるように練習しているようです。

彼はなぜこんなことをしているのでしょうか。

その答えは家にありました。男の子が自宅に帰ると、そこには電話をしながらタバコを吸う母親が。男の子は大嫌いなタバコの煙を極力吸わないように、息を止めていたのです。

タバコの煙には喫煙者本人が吸う主流煙よりも、フィルターを通らない副流煙の方に、より高濃度の有害物質が含まれています。親が室内で喫煙する場合、子どもは否応なしに受動喫煙の危険にされされてしまうのです。

Cancer Society of Finlandは、『タバコの煙が引き起こす健康障害から大切な子どもたちを守るため、いま一度禁煙について考えてみませんか?』と訴えかけています。

動画はコチラ

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/tv/cancer_society_of_finland_the_breath_holder

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