臓器ドナーになることは、7人の命を救うことだ。
Case: Organ donor
ブラジルのサンパウロで同国の臓器移植協会が実施したプリント広告をご紹介。
臓器ドナーになるとはどういうことかを、見る人に具体的にイメージさせることを意図として制作されたクリエイティブがこちらです。
・ライフセーバー篇
・消防士篇
ライフセーバーと消防士が、荒れ狂う海や火災現場から同時に7人の人々を助け出し勇ましく彼らを担いで立っているビジュアル。
コピーは以下の通り。
You can do the same. Become an organ donor and save up to 7 lives.Tell your family.(あなたにも同じことができる。臓器ドナーになると最大7人の命を救えます。ご家族にも教えてください。)
単に「臓器ドナーになりましょう」と訴えても、私たちは日常生活の中でそれが一体どういうことなのか想像もつきません。それを具体的に、そして大げさに描くことで人を救うということがどういうことかを表現しました。
喩えを誇張することで、見る人に臓器ドナーになることを自分ゴト化させたプリント広告でした。
世界各地で制作された、臓器移植のドナー登録を啓発する広告に関心のある方は下記もご覧ください。
・ドナー登録を促す秀逸な広告(まとめ)
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/brazilian_association_of_organ_transplant_lifeguard?size=original
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