“変顔セルフィー”が突きつける息を呑むメッセージ
Case: Sellotape selfie
ブラジルのリオデジャネイロで、IPTRANというNGO団体が実施したプリントキャンペーンをご紹介。
『セロテープ・セルフィー』と題されたこのビジュアルは、実は飲酒運転防止を啓発するためのものでした。
セロテープを顔面に張ることで、いわゆる「変顔」を作って撮影された自撮り写真。コピーを読むと、このビジュアルの本当のメッセージがわかります。
“It’s not funny when it’s forever. Avoid accidents. Don’t drink and drive.”
(これが永遠だったら、面白いことじゃありません。事故を避けましょう。飲酒運転をやめましょう。)
そう、このビジュアルは、単なる「変顔」ではなく「事故に合って変わり果ててしまった顔」を暗に意味したものでした。
インパクトあるビジュアルで見る人を惹き付け、コピーでドキッとさせる巧みなプリント広告でした。
世界中で人気の「セルフィー(自撮り)」をテーマにした事例に関心のある方は下記もご覧ください。
・セルフィーをテーマにした広告/プロモーション(まとめ)
飲酒運転の防止を啓発するユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
・Don’t drink and drive – 飲酒運転防止啓発広告(まとめ)
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/outdoor/iptran_sellotape_selfie_2
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