自分で動かす広告!? タブレット利用者の行動を逆手に取ったデジタル施策
Case: Flip
アメリカのマイアミで実施された、近年その数が顕著に増えてきているタブレット内広告をご紹介。
クライアントは世界的な規模で展開している物流サービス会社のFedEx。「フェデックスの配送ならこんなに速く届きます」というメッセージを訴求することが狙いです。
一般的にタブレットで広告に遭遇した時、人々はそれをすぐにフリップして飛ばしてしまうもの。今回はその「すぐに」にという点に着目して、“配送の速さ”を伝えることにしました。
ユーザーが広告をいつも通りにほぼ見ずに流していると…
突如フェデックスの広告がでてきます。
他の広告同様に、それを飛ばそうとすると、手前にうつっている配達員の手と荷物はそのまま残ったまま、背景だけがフリップされて変わる仕組みに。
コピーは、“That fast.(こんなに速いんです。)”
下記の動画を見ると気づきますが、普通にページが流れて行く中で、こういった仕掛けがあると非常に目に留まるものとなりますね。タブレットの特性を最大限に活かしたデジタル広告でした。
タブレットを活用した斬新なデジタル広告に関心のある方は以下もご覧ください。
フェデックスのユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/online/fedex_express_latin_america_flip
0