ネット利用時のイライラNo.1「ラグ」を、現実世界で体験する実験
Case: Living with lag
インターネットを使う時、通信速度が遅いと本当にイライラしますよね。動画の視聴やオンラインゲームも、動作が遅いと楽しさが半減してしまいます。
光ファイバーの高速通信を提供するスウェーデンのプロバイダ「ume.net」は、『インターネット上の動作の遅れ=“ラグ”を現実世界で体験すると、一体どうなるか?』という実験を行いました。
実験にあたり、ume.netはタイムラグを体感するための、特殊なヘッドセットを開発。前面に搭載されたWebカメラに映る映像を、装着している人に“3秒遅れ”で見せるというものです。実験に参加する人には、これを装着して様々なアクティビティに挑戦してもらいました。。
まずはエアロビクス。周りの人とのタイミングが合わず、完全にひとり違う動きになっています。
料理をしてもフライパンに材料を入れることすらできません。
ボーリングに至っては、実際に動いている自分の感覚と目に見える3秒前の映像がミスマッチして、ピンに向かってまっすぐに歩くことすらままなりません。
映像の最後はこのように締めくくられています。
「現実世界ではラグのある生活なんてありえないのに、インターネット上ではいいんですか?」
「ume.netの光回線を使用すれば、こんなラグは起こりませんよ」という事をユーモラスに表現していますね。
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/umea-energi/living-with-lag
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