無重力状態!?で映画『ゼロ・グラビティ』を鑑賞できる“特設宇宙シート”
Case: Watch Gravity in zero gravity
大ヒット映画『ゼロ・グラビティ』のBlu-ray & DVDの発売に先駆けて、配給会社のワーナーブラザースはスウェーデンで、“宇宙映画を無重力状態で見られる”という映画ファンにはこの上ない夢を実現しました。
招待されたファンを待ち受けていたもの、それは特製塩水で満たされたプール。
塩水は極限の飽和状態にあり、寝ころぶと体は浮き、まるで無重力空間を浮遊しているかのようなふわふわ感を体験できるといいます。塩水の温度は35.5°Cに設定されていて、体温に近い温度であるため、肌のどこが水に接していて、どこから水面に出ているのか感覚的にはわからないそうです。
プールは貝殻状になっており、浮いた状態でちょうど頭上にくる画面で3D映画を鑑賞できるようになっています。
体が濡れてしまうことを除けば、脳もすっかり無重力空間にいると錯覚してしまうという“特設宇宙シート”でした。
参考サイト
Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/warner_bros_gravity_watch_gravity_in_zero_gravity
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