差別化困難なティッシュの広告 “いついかなる時もティッシュは必要”
Case: Selpak tissues
トルコのイスタンブールで「Selpak tissues」というティッシュブランドが制作した、コピーのアイデアが際立つプリント広告。
他商品と差別化しづらいこのティッシュというプロダクトを、「いかに消費者に印象づけるか」という点に絞ってつくられたクリエイティブです。全3種類。
それぞれ「ティッシュの必要になるシチュエーション」をおもしろおかしく描いています。
1つ目は、「宝くじを買いました。そして・・・」に続く文章が以下のように書かれています。
1)1桁ちがいで大当たりを逃す
2)大当たり
3)大当たりの前の日に結婚していた(奥さんにお金を獲られる可能性が・・・)
2つ目は、「あなたの親友が結婚しました。あなたの・・・」
1)兄弟と
2)元彼と
3)彼氏と
3つ目は、「あなたの息子が・・・」
1)就職しました
2)解雇されました
3)会社を火事にしました
アイデアがあれば多額のお金をかけなくても、おもしろい表現ができることを証明してくれるようなスマートなプリント広告でした。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/selpak_tissues_lottery?size=original
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