現国立競技場で行われる最後の高校サッカーを通じて、PUMAがPR
Case: 「アイツは、オレだ」
大手スポーツブランドPUMAは、2014年1月に開催予定の「第92回全国高校サッカー選手権大会」において、大会時期にあわせて放映するPUMAパラメヒコの新ムービーを製作しました。
開催地である東京国立競技場は、2020年の東京五輪に向けた改修工事を来年に控えているため、本大会は現存の国立競技場で開催できる最後の大会。高校サッカーの選手にとって最も大切な1日となるその日は、1985年以来のロングセラーであるサッカーシューズ「パラメヒコ」を展開するPUMAにとってもまた、大きな出来事です。
ムービーでは一人のサッカー少年にフォーカスされ、夢の舞台である国立競技場を目指して歩んできた、失敗や挫折、努力の日々が回想されるストーリーです。
同年代で活躍する選手(赤色のユニフォーム)のテレビ取材に、目を奪われます。
理想のプレイ・理想の姿に自分を重ねて、自分の技術を黙々と磨く姿が描かれています。
サッカーに限らずとも、ひとつのスポーツを続けてきた経験のある人であれば、「強いプレーヤーへの憧れ」や「思い通りにプレイできない悔しさ」は多くの人が共感できるテーマ。
「アイツは、オレだ」のキャッチコピーには、そんないつまでも変わらない「ひとつの思い」を応援し続けるPUMAのメッセージが込められており、パラメヒコのブランドイメージに繋げていきたいという狙いも伺えます。
ターゲットである中高生のサッカープレイヤーの視点に立ち、彼らにとって「最も大切な1日」をうまく活用したブランディングムービーでした。
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PUMAのクールな広告/プロモーション(まとめ)
動画はコチラ
参考サイト
PUMA PARAMEXICO
http://www.puma.jp/paramexico13/
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