「今日のファッションに合う化粧品」をすすめてくれる自販機 NYの地下鉄に登場
Case: Vending Machine Doles Out Beauty Products To Subway Riders
フランスに本部を置く世界最大の化粧品会社・ロレアルが、ニューヨークの地下鉄構内に“今日のファッションに合う化粧品を提供する”自販機を設置しました。
ニューヨークの42nd Street-Bryant Park駅に設置され、“Intelligent Color Experience”と名付けれられた自販機。
大きなスクリーンに姿見が施されており、無数のセンサーとカメラによって自販機前で足を止めた人の姿をデジタル処理し、ミラーに映し出します。
自販機には「今日のファッションにあう化粧品が欲しい?それとも合わないものでいい?」とメッセージが表示されます。「ファッションに合う化粧品がほしい」を選択すると、洋服の色などによってセレクトされた、おすすめの化粧品をその場で購入できるという仕組みです。
「今は買わない」を選択すると、デジタル処理された全身姿をメールで受け取ることができるといいます。
消費者一人ひとりにカスタマイズされた商品を、簡単に購入できる機会を模索しているというロレアル。最新技術を駆使してユーザーにマッチした化粧品を提供しようとする今回の試みは、美を追求する多くの女性の手助けとなるでしょうか。今後の展開にも注目です。
参考サイト
PSFK
http://www.psfk.com/2013/10/loreal-makeup-subway-vending-machine.html
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