コーネル大学院、“プログラミング言語”を用いた広告を制作
Case: Programming Code
アメリカ屈指の名門大学・コーネル大学が、ニューヨーク州のルーズベルト島に2015年、大学院を新設します。開校に先立ち、大学側は将来企業を志す学生、そしてコンピューター関連の高いスキルを持つ学生を獲得するための広告を打ち出しました。
真っ黒な背景に緑色で書かれた文字という、非常にシンプルなデザインですが、これは“PC上でプログラミングをしている”ことを表現しています。
実際のプログラミングの際に使われる用語をそのままデザインに活かすことによって、専門性の高い大学院であることを示唆し、暗黙のうちにターゲットとなる学生を限定しているのです。
大学側の意図が明確に伝わることに加え、入学を希望する学生にとっても、この学校でどのようなスキルを身につけられるのかが容易に想像できる、センスあふれる広告ですね。
参考サイト
PSFK
http://www.psfk.com/2013/10/programming-code-billboard.html
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