シンプルだけど物凄く雄弁なスイス・ユニセフの啓蒙広告 “飢餓に苦しむ子供に救いの手を”

Case:World Food Day

来週10月16日は、“世界の食料問題を考える日”として国連が制定した「世界食糧デー」ですが、本日はそんな特別な日に合わせてユニセフ(国連児童基金)のスイス支部が製作した啓蒙広告を紹介します。

以下がそのプリント広告。

世界では飢えが原因で死亡する子どもたちが毎年250万人も存在するそうですが、そんな子供たちにとって「あなたの寄付が必要なんです!」ということを訴えるために、食事をするときに使用する『フォーク』をあたかも『飢餓に苦しむ幼い子供たちの手』に重ね合わせて描写するというクリエイティブ。

「飢えに苦しむ子供たちの手に、あなたが毎日食事をするときのように、食べ物をのせてあげてくれませんか?」というニュアンスかと思います。

フォークの先の一本を少し短くするだけですが、メッセージ性が強く、物凄く雄弁に語りかけてきます。
思わずうなってしまいました。素晴らしいクリエイティブ!

ユニセフが手掛けた啓発広告に関心のある方は下記もご覧ください。

ユニセフの刺さる広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

・Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/unicef_switzerland_world_food_day

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