ハイネケン、ビールのパッケージデザインに世界初の『ボックス型』を導入

Case: Heineken Cube

大手ビールメーカー「ハイネケン」のユニークなパッケージデザイン、その名も『Heineken Cube』。
ビールのパッケージと言えばいわゆる「瓶ビール型」が主流ですが、今回デザインしたのは名前の通りの立方体型

こちらはフランスのインダストリアル・デザイナー、Petit Romain氏が考案したもので、「ハイネケン」の特徴的な緑色の外装を踏襲しながらも、通常の「瓶ビール型」よりも輸送する際や陳列する際に省スペース化を可能にするというコンセプトで箱型にデザインされています。

同時にこの箱型のデザインは、上記に記したような機能的な意味合いだけで考案されたものではなく、昔ながらの牛乳パックのデザインを想起させ、大人たちに子供の頃の朝食や昼食時に牛乳を飲んだワクワクした気分を懐かしく思い起こしてもらう、という情緒的な意図も組み込まれているそうです。

時期は未定とのことですが、こちらのデザインのハイネケンビールが店頭で陳列される日もそう遠くはないそうです。

パック容器のワインが売り出されたときはビックリしましたが、ボックス型のビールもなんとも斬新です。
省スペース化を実現する機能面はもちろんのこと、見た目にもクールでカッコよく見えました。
発売が楽しみです。

ユニークなパッケージデザインに関心のある方は下記記事もご覧ください。

*世界のユニークなパッケージデザイン 15選

世界各地で実施されたハイネケンのユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。

ハイネケンのアイディアが光る広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

・Trend hunter
http://www.trendhunter.com/trends/heineken-cube

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