カンヌはNG!? スペインのTV局で放送禁止になった不動産情報サイトの物議を醸すCM

Case:get a room!

巷ではカンヌ広告祭が開催中ですが、本日はカンヌではどう転んでも受賞できないような事例を一つ紹介します。

スペインの不動産情報サイト「Idealista.com」が制作した賛否両論を巻き起こした広告。
不動産・住宅情報サイトは商材の特性上、競合他社に比べて目立つことは困難を極めますが、今回の事例はターゲットとなる20,30代の注目を集めるために、意図的に羽目を外したクリエイティブになっています。

動画のテーマは、若い男女がカーセックスに興じている最中に(恐らく駐車違反か何かで現行犯で)警察に車に押し入られ、逮捕される瞬間の写真を次々に表示していくというもの。
男女1:1じゃないケース、同性同士や3人というのもある点がリアリティがあります。







こちらの動画でイイタイことはもちろん、『お家で“こと”に及んでいればこんな悲惨なことにはならなかったのに』、『ちゃんとしたお部屋があるって素晴らしいよ!』、『うちのサイトでいい部屋探そうよ!』ということです。

さすがの情熱の国スペインでも大手テレビ局では放送禁止になったそうです。
「部屋の利便性」を示唆するためだけに、このコンセプト・クリエイティブを考案する発想がいっちゃってます。。

動画はコチラ

参考サイト

・buzzillablog
http://www.buzzillablog.com/2012/06/get-room.html

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