GUから誕生したバーチャルヒューマン「YU(ユウ)」。コンセプトムービー公開!
「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」をブランドメッセージに掲げ、多くの人々から支持されてきたGU。これまで以上にその期待に応えるべく、今回バーチャルヒューマン「YU(ユウ)」のデビューを発表しました。彼女はどのような経緯で開発されたのでしょうか?
リアルな女性たちの意見
まずは一般女性たちが登場し、これまでのファッションモデルに対するイメージや、ご自身の悩みなどを話してもらうインタビューからスタートしました。
「モデルさんが着ると似合っているんですけど、私が着ると残念なときがあります」と、率直な感想を話す女性。この言葉を聞いて、思わず「わかる、わかる!」と共感してしまう方も多いのではないでしょうか。
その他にも、「どうせあんな風に着られないんだろうなと思って、着用せずに諦めて買わないこともありますし…」「なにが自分に合うのかわからない」「体型が近いモデルさんがいれば、必ず参考にすると思います」といった意見が聞かれました。
そして、一堂に集まる様々な体型の女性たち。「いわゆるモデル体型でなくても、あなたに似合うトレンドや着こなしがあることを証明するために、GUは立ち上がりました」というナレーションが、次の展開への期待感を膨らませます。
バーチャルヒューマン「YU(ユウ)」誕生
続いて、スタイリストの一ツ山佳子さんが登場しました。
「服選びは何かと迷うことが多いと思うんですが、ファッション選びのコツは自分の体型を理解することだと思うんです」と話す一ツ山さん。プロならではの視点から、様々な女性に向けてアドバイスを送っています。
このように、一般女性たちの意見やプロの意見を取り入れ、GUは独自のバーチャルヒューマンを開発。様々な体型に似合う商品やコーディネートを提案していこうという試みがスタートしました。
第一弾では、ランダムに選んだ女性200人の体型を計測し、その平均データを参考にしたバーチャルヒューマンを開発したそう。さて、どんな体型の女性になったのでしょうか?
多くの女性の顔が映し出されたあと表れたのは、とても美人なショートカットのバーチャルヒューマン。モデルでは珍しい身長158cmの彼女は、「あなたから生まれた」という想いをこめて「YU(ユー)」と名付けられたそうです。
このムービーの面白さは、バーチャルヒューマンという目新しさのみならず、その開発の元になっているのが様々な女性たちのリアルな声だというところ。共感を呼ぶところから興味を持ってもらい、顧客ファーストな企業である点もアピールできている事例だと感じました。
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