白髪の女性が春色ヘアカラーで笑顔に!「会いに行く美容室」感動のドキュメンタリー
ヘアカラーやヘアケア商品を扱うウエラプロフェッショナル(HFCプレステージジャパン合同会社)が、美容室向けカラーブランド「KOLESTON PERFECT+(コレストンパーフェクトプラス) 」の新色を発売しました。これを記念して、ドキュメンタリーWEBムービー「会いに行く美容室」3編を公開中。今回は、その中から72歳の女性を主人公に撮影されたvol.2 「BORDER over AGE~uka 中田巧樹・森田佳宏×藤井伊織」篇をご紹介します。
美容師、72歳の女性の元へ
今回の主人公は、藤井伊織さん(72歳)。
昔は乗馬やスキー、スキューバダイビングなど、活発に挑戦していた藤井さん。しかし今は、膝の痛みから人工関節になったため、飛んだり跳ねたりすることがあまりできないとのこと。そのため、ウインドーショッピングをしたいという気持ちはあるものの、家に閉じこもり気味のようです。
ある日、そんな藤井さんが川辺の土手で読書をしていると、二人の美容師がやってきました。どうやらこの場所で待ち合わせをしていた様子。3人は公園へ移動すると、早速ヘアカットとカラーの準備をはじめます。
春色に染まる白髪
「今日はバッサリいきましょう」と美容師に声をかけられ、ニコニコしながら「はい」と答える藤井さん。
まずはヘアカット。美容室「UKA」のヘアスタイリスト・森田佳宏さんが担当します。「この方は、どういう風に自分が変わっていくかっていうのを本当にチャレンジしようとしているんだなって」と、藤井さんの印象を話す森田さん。その言葉のとおり、藤井さんは「(家族が)喜んでくれたらいいな」「違うばばちゃんも見てもらいたい」と考えて、期待に胸を膨らませているようです。
最初の宣言どおりバッサリとカットをした後は、カラーリングへ。担当するのは、同じく「UKA」のカラリスト・中田巧樹さん。「白髪染めって、生えてきたらすぐもう染めなきゃってネガティブなイメージがすごく強いんですよね。でもそれって、おなじカラーをするんだったら、ファッションカラーだったり、白髪染めっていうのも同じでいいと思うんですよね」と話しています。
やがて白髪がキレイな春色に染まりヘアセットも完了。ご本人に鏡を見てもらう時がやってきました。藤井さんがワクワクドキドキしながらゆっくりと鏡を見ると、これまで出会ったことのない新しい自分が!「すご~い!」「わぁ~素敵」と感動する藤井さん。そのリアクションに、美容師の森田さんと中田さんも嬉しそうです。
そしていよいよ、新しいヘアスタイルでご家族の元へ。川辺の土手で待っていたお孫さんたちの後ろから声をかける藤井さん。振り返った途端、ビックリしながら「可愛い~!!」とはしゃぐ孫たちに、お茶目なポーズで応えています。
最後に、「気分が変わるとなんかできるんじゃないかっていう気持ちになって」と話してくれた藤井さん。映像からも、そのポジティブな気持ちが溢れるように伝わってきました。また、美容師のお二人も「さっきのリアクションは嬉しいよね」と、この職業ならではの達成感を得られたようです。
ドキュメンタリー映像としてのクオリティーが高く、多くの人が感動を共有できるような内容ですが、今回発売された商品は美容室向けカラーブランドということもあり、メインターゲットは美容室や美容師。その方々に、普段は知ることのできないお客様の姿を見せることで、美容師はお客様の人生を変えるきっかけを作れる職業であることも伝えている事例でした。
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