【話題の動画】家事・育児をしない日本男児を代表して知事が妊婦を体験!
日本の夫は“世界一”家事・育児をしない…中でも九州・山口県の男性は家事関連に携わる時間が全国平均より下回っていることが明らかになりました。
この状況を改善すべく、九州・山口の各県と経済界が一つになり「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」を実施。家事への参加を促進するこんな動画を公開しています。
知事が妊婦に
男性の家事育児への参加は、女性の大変さを理解してもらうことで大きく変わるかもしれません。そこで、山口、宮崎、佐賀各県の知事が代表で妊婦を体験することに。
妊婦のハードな日常
7.3キロ、妊娠7ヶ月に相当する“お腹”を付けて家事をします。しかし、家事どころか階段を上り下りするにも一苦労。
大きなお腹のせいで靴下を履くだけでも時間が必要です。
車に乗り込む…毎日繰り返している当たり前の動作にも困難が伴います。
自分とお腹の赤ちゃんのことだけで精一杯でも、家事は待ってはくれません。洗濯や洗い物も、その日のうちにやらないと溜まっていくばかりです。汗をかき、腰がツラそうな山口県知事。
スーパーで買った食料品を持ってバスへ。“妊娠中”に席を譲ってもらえるありがたみをヒシヒシと感じています。
「自分は経験していないからわからなかったが、妻がこの状態で何ヶ月も(家事を)やってくれていたと思うと感謝の気持ちでいっぱいです」と女性の大変さを実感した模様。
思いやりの気持ちが芽生える
妊婦体験をした男性は、家事や育児に積極的になるというデータがあるといいます。
最後は男性の家事育児を応援する各県の知事からメッセージが贈られました。
世界でも拡散され話題を呼んでいる「九州・山口 ワーク・ライフ・バランス推進キャンペーン」の動画でした。
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