白いキャンバスに、みんなでペイント。7年越しのクールなアート作品が完成と思いきや…!?
真っ白いキャンバスが、とある広告会社の創立時ロビーに設置されました。7年かけて美の集団がそこへ様々な思いを描いていきます。そして皆で創造した一枚のアート作品、完成度が強烈にクールなんです。
しかし、その7年越しの完成作品が瞬時にして真っ白く塗りつぶされてしまうことに…そんなムゴイこと、どうしてするのでしょう!?そこには真のアート魂があったのです!
真っ白なキャンバス
2008年に設置された白いキャンバス。
最初の一筆は緊張しますよね。
“アート+遊び心”
スタッフが続々登場、個々に表現していきます。もうすでにクオリティーが高い!
そこへ注入する遊び心。これ、とっても大切!
遊んでばかりではありません。皆が見守る中、真剣に筆を進めるスタッフ。オープンな制作現場に、皆よい刺激を受けている様子。
子どもたちも参加します。顔がオレンジに塗りつぶされてしまった…。壊して創造する、これぞアート!
隙間へどんどんイラストが加わります。
隙間がなくなれば、重ね描きです。味わい深くなってきました!
7年越しの作品、ついに完成!
ついに完成しました!7年かけて、皆で描いた作品がこちら。絶妙なバランスで、クールな仕上がりを見せています。
と、思いきや…すぐさま真っ白に!
え?なんで??皆の渾身の作品が、白く塗りつぶされていくではありませんか…。7年の月日がリセットされていく…と思いきや、この7年間こそがアートだったのです。白く塗った目的はというと??
“作品が出来るまで”を、映像で観せる
白く塗りつぶされたキャンバスをスクリーンにして、作品が出来るまでの7年間の軌跡が映像となって再生されたのです。これぞまさに、アートそのものですね。白く塗られたといっても、作品がうっすらと見えているのがまたカッコイイ!
2008年から2015年まで、一枚の絵が仕上がるまでをストップモーションで見られる、カナダ、トロントのマーケティング会社“Zulu Alpha Kilo”の7周年記念映像でした。
訪れるお客さんと社内のクリエイティブスタッフ、一人ひとりのセンスがキャンバスに描き出されて行く様は目を見張ります!実際参加したら面白そうですね。BGMもポップな、白いキャンバスが徐々に埋め尽くされていくまでが見られるアーティスティックな動画を、ぜひお楽しみください。
0