レーシングカーで料理を作る?トヨタがオープンした1日限定カフェがすごい!
トヨタといえばもちろん自動車ですが、1日限定オープンのカフェをオープンしたのだそう。171人分の朝食を用意して、お客様をお出迎え…果たしてその真相とは?
トヨタの限定オープンカフェ
トヨタが限定オープンしたカフェに、どんどん人が集まってきます。171名分の朝食を振る舞うため、招待したのだといいます。
フライパンにコーヒーメーカー、トースターがずらっと…
部屋の中に入ると、ものすごい数のフライパンやコーヒーメーカー、ポップアップトースターがずらっと並べられています。それらを興味深く眺める人々。
奥から現れる1台のレーシングカー
そしてしばらくすると、部屋の中央奥の扉がスーッと開き、レーシングカーの姿が現れます。そのレーシングカーは少しずつ前へ進み、調理器具が置かれている場所のちょうど中央に作られたあいているスペースまで進み、ゆっくりと停車。
ル・マンのコースに合わせ、スピードを上げていく
停車したレーシングカーの前には大型テレビが設置されており、スタンバイを終えると画面には、レーシングゲームによくあるアニメーション映像が映し出されます。コースはル・マン・サーキットの1ラップです。
スタートを切ると同時に、ものすごい勢いでスピードを上げていくレーシングカー。ギャラリーからはまるで本物のレースを見ているような歓声が上がります。
レーシングカーのエネルギーで料理
そして、そのレーシングカーから排出されたエネルギーで調理器具が動き出し、あっという間にモーニングセットが出来上がります。
コーヒーなんと171.4杯分!
このル・マンのコースを全速力で走り切る際にこのレーシングカーが排出するエネルギーは、料理を作る際に使うエネルギーに換算すると、コーヒー171.4杯分、トースト83.3枚分、目玉焼き57.7個分に相当するそうです。
ル・マンのコースをヴァーチャルに走り終えた中嶋一貴選手が車から降りると、それまでにない盛大な拍手が送られ…。
トヨタのハイパフォーマンス・ハイブリッドシステムによって排出されるエネルギーが、ル・マンのコースをたった一周で、コーヒーにすると171.4杯分とは…。ものすごいエネルギーですよね。
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