『汗をかかずして勝利はない。』リオの絶景から魅せる、金メダリストの演技がすごい!
ブラジルの体操選手、アーサー・ザネッティ。2012年のロンドンオリンピックの金メダリストです。2013年には自らが発案した“ザネッティ”という技も登録されたほどの真の実力者の彼が演技する場所、それはブラジル・リオ デ ジャネイロ南東に位置する絶景スポット、“シュガーローフマウンテン”。単なる演技の動画ではない、彼の演技が発する心響くメッセージが込められた映像をご紹介します。
深く息を吸い込み、精神集中
全神経を集中させるべく、深呼吸して集中するザネッティ。テーピングする手にも、演技に向かう強靭な意志が感じられます。
リオの絶景から挑む演技
彼の舞台はありえない場所に設定されました。グアナパラ湾に突き出た、標高396mの岩山“シュガーローフマウンテン”。高く尖った一枚岩の山からは、リオの海岸、熱帯雨林、救世主キリストの像などを眺めることが出来ます。
迫力の演技スタート!
そして、金メダリストの吊り輪演技が始まります。力強いグリップと筋肉美光る美しい演技のバックには、ブラジルの海岸や街並みなど様々な風景を望むことができ、その両者に目が離せません。
そこに込められたメッセージとは?
完成された演技とまっすぐな視線。彼の演技が告げるメッセージがこちら。
汗をかかずして勝利はない。挑戦しつづけるか、やめるか。
絶景を前に、演技を全うするザネッティ。そして彼はゆっくり、吊り輪を離します。
『才能、神童、生まれながらの能力…そんな単純なことではない。全てを捧げ、決意を持ち、ひたすら努力する。コーチの言葉を聞き、批判を受け入れ、トレーニングに継ぐトレーニング。限界を越え、ベストを尽くし、挑戦し続ける。』真なるスポーツ魂とは何かを問いかける、アディダスのCMでした。
映像で見るアスリートの美しい演技は、私たちの想像をはるかに超えた鍛錬の積み重ねによるもの。リオの絶景とザネッティの演技に、背筋が伸びる気がします。
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