自転車用ロックで飲酒自転車運転を予防する画期的なアイディアとは？

飲酒運転と聞くと、自動車をイメージする人が多いかと思います。しかし飲酒運転は自動車だけではなく、とても身近な乗り物にも当てはまります。

自転車でも“飲酒運転”にあたる

「自転車ってとても楽しい乗り物」とサイクリングショップKOOWHOのオーナーの語りから動画は始まります。「でもお酒が入ると、自転車の本質を忘れてしまう人がいる」と自転車による飲酒運転の実態に触れ、お酒を楽しんだ後に自転車を運転することを防止する必要性を説きます。

自転車ロックと専用アプリで飲酒自転車運転を防止

そこで考えたのが、「ALCOHO-LOCK」で飲酒運転を抑制しようというもの。専用のアプリを起動し、自転車に装着したロック「ALCOHO-LOCK」に息を吹きかけます。吐く息に含まれるアルコールを「ALCOHO-LOCK」が検知し、その結果がアプリに表示されるという仕組みです。ロックを解錠するために息を吹きかけなくてはいけない点が、飲酒自転車運転の予防に繋がります。

「ALCOHO-LOCK」のポイントは他にもあり、万が一息からアルコールが検知された場合、あらかじめ登録していたパートナーにアラートがいきます。アラートを確認したパートナーは、運転手に連絡ができ、飲酒運転をしないよう説得ができるようです。ロックと周囲の愛情によって自転車の飲酒運転を予防できる画期的なアイディアでした。