やっぱりモリアーティは生きていた？ドラマ『SHERLOCK』に新たな憶測を呼んだグリーティングムービー

イギリスの人気ドラマ『SHERLOCK（シャーロック）』に出演している主要メンバーから、サン・ディエゴで開催されるイベント「Comic-Con 2015」に向けたメッセージ動画が公開されました。メンバーがファンへのメッセージをどうしようかと相談し合う中、とても意味深な終わり方をすることで、様々な憶測を呼んでいます。

コミコン向けのメッセージをみんなで考える

シャーロック・ホームズの宿敵モリアーティ役のアンドリュー・スコットが何かの脚本を読もうとしていると、ドラマ「SHERLOCK」のテーマ曲が流れ、ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチから電話がかかってきます。コミコン向けの挨拶をどうしようかとふたりで話し合うも、スコットは「モリアーティは死んだしね」、カンバーバッチは「ハムレットの舞台に出演するからさ」とお互いにコミコンに参加できない理由を明かします。

ホームズの兄マイクロフト演じるマーク・ゲイティもカンバーバッチの隣に登場し、どのようなメッセージが良いか親身にアドバイスします。

モリアーティのあの気になるセリフが再び

ゲイティが色々とアドバイスするもなかなか話がまとまらない様子に、スコットが「僕がやろうか」と言い出します。カメラの前に出ると、にこやかだった表情が一変、真剣な表情に。「Miss Me？」と静かに呟きます。

このメッセージの「Miss Me？」は、ドラマ『SHERLOCK』シーズン3のラストで、「Did you miss me？」というセリフと共に死んだはずのモリアーティがテレビに再登場したシーンにかけています。

動画を観た人は「やっぱりモリアーティは生きてたの？」「気になるから、早くシーズン4が観たい！」と、モリアーティの復活を推測するコメントやシーズン4を待望する声が多数寄せられました。単純な挨拶ではなく、あえて謎を残すことでドラマの話題を集めたグリーティングムービーでした。