娘が10歳ならママも10歳… 家族からの「写プライズ」にお母さん大感激
子どもは可愛いものですが、楽しいばかりではありません。家事と子どもの世話で自分の時間なんてほぼ皆無だったり、病気になれば不安で仕方がないし、少し大きくなって口答えをされれば腹が立ったり…。可愛い我が子と思うからこそできることですが、こんなサプライズでありがとうと伝えられたら、きっと苦労が報われた気持ちになるに違いありません。
娘10歳、母も10歳
インタビューに答えるお父さんと娘2人。「お母さんが一番好き」という末娘。「結婚して今年で13年目で、さな(長女)が今年で10歳で、彼女がお母さんになって10年目。彼女は僕にはもったいない」とお父さんは言います。お母さんについて、「常に子どものことを考えている」と説明します。
忙しく家族の写真もあまり見ていないお母さんのために
しかし母業とは傍目で見ているよりはるかに忙しいもの。そんな忙しいお母さんは、家族で撮った写真もほとんど見たことがないといいます。
そこでよく撮れている子どもの写真、家族の思い出を、お父さんと子どもたちがパソコンで編集し、「写プライズ」を計画します。
2回のハッピーバースデー・トゥ・ユー
こうして迎えた長女の10歳の誕生日。おじいちゃんおばあちゃんも交えて家族でお祝い。もちろん長女が主役ですが、その場には第二の主人公であるお母さんもいます。ケーキを出し、ハッピーバースデーの歌も全部終わったはずなのに、もう
一度ハッピーバースデーの歌を歌いだす家族たち。
「え?何?どうしたの?」とお母さんだけが訳の分からない様子です。そして目の前のテーブルには、もう1ホールの新しいケーキが置かれます。
<h3最後はみんなでアルバムを広げて>
「さなが10歳になりました。つまり、あなたがお母さんになって10年です」とお父さんが手紙を読み上げ、次いで娘たちと一緒に編集した家族のアルバムをお母さんに贈呈。家族みんなでそのアルバムを開き、積み重ねてきたたくさんの思い出を振り返ります。
「感謝の気持ちは言葉で表わさないと分からない」とよく言いますが、こんな風に「ありがとう」の気持ちを伝えられたら、頑張ってきた甲斐があったと思えるのではないでしょうか。
(参考サイト:YouTube)
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