パートナーと受け入れる新しい家族。そのポジティブな生き方に力をもらえるCM
養子縁組と言えば小さな赤ちゃんを想像するように、大きな子ほど引き取り手がないのが現状です。でも、ここで紹介する映像に出てくる2人のカップルは違いました。そして、更なる挑戦を試みています。その彼女たちの選択が今、静かな感動を呼んでいます。
手話を学ぶ二人
日夜、手話を勉強する女性二人。一見ビジネスやボランティアで使うのかと思い、映像を追っていくと…。
「私たちが新しいママよ。」
そう、彼女達は発話することに障害のある少女を受け入れようとしていたのでした。
「とっても嬉しいわ。」と2人のママが手話で伝えると、「私も嬉しい。」と少女。新しい家族との心からの交流。今までの勉強の成果がここで実を結んだのです。
“皆、何かのために一生懸命がんばっている。一緒なら遠くまで行ける”と提唱する、アメリカのWells fargo 銀行のコマーシャルでした。
同性カップルによる障害児の養子縁組。“強い思い”さえあれば、ハードルなど存在しないのかもしれません。前向きなカップルが育んでいく新しい家族に心から応援したくなる、そして勇気すらもらえるようなこの映像。色々なテーマが、ここに込められているような気がします。
(参考サイト:Ads of the World)
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