KLMとハイネケンが行った粋なサプライズ!幸運な10名が訪れた“王の日”のお祝いって何?
オランダに行ったことがある人でも、もしかしたら知らないかもしれないお祭り“KONINGSDAG”。日本語では「王の日」という意味。オレンジの服を着た国民が王の日を祝って、街中に溢れかえる…そんなお祭りのようです。
“KONINGSDAG”って何?
まずは世界の街中で、フリップに書いてある文字を見せ、「なんて読むと思いますか?」とインタビュー。“KONINGSDAG”を普通に読める人は中々いないようです。
世界6カ国で行われたサプライズ
そこで4月27日のオランダ国王の誕生日を祝うお祭りに、ラッキーな10名をご招待。KLMとハイネケンが共同で、サプライズキャンペーンを行いました。場所は上海、ケープタウン、リオデジャネイロ、ロサンゼルス、オスロの6カ所。ハイネケンの野外バーでビールを注文する人たちが対象です。
無作為に選ばれた10名に、ビールと一緒に「KONINGSDAGを祝えるチケット」というものが手渡されます。しかし“KONINGSDAG”という言葉も、それが何を表すか誰も知りません。
何だか分からない、どこかへのご招待
ウエイターからは「世界で一番すごいことの1つ」とか、「結構突拍子もない感じかも」といった説明がされ、「行ってみたい?」と質問されます。選ばれた人々がみんな「行ってみたい!」と答えると、ウエイターからハットとマフラーを渡されます。ウエイターから「これだけは覚えていって欲しい」というオランダの歌を教えてもらい、気分良く歌い終わると…。
いよいよ後ろからKLMのCAが登場です。
これから空港に行きましょう。
稀有な体験をオランダで
そして飛行機に乗り、アムステルダムへ出発した一行。現地ではサイクリングをし、オランダのお菓子を食べ、ビールで乾杯します。しばらくすると路上ライブが始まったり、人気DJが登場して船の上でノリノリでダンスをするオレンジの人々。とてつもない馬鹿騒ぎがとても楽しそう。
きっと知らないだけで、こういった色々な楽しいお祭やイベントは世界中に存在するのかもしれませんね。「サプライズで旅行チケットが当たる」というのはたまに目にしますが、「お祭りにご招待」というのは珍しいのではないでしょうか。自国のPRにもなって一石二鳥の楽しいサプライズだったようです。
(参考サイト:YouTube)
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