業界初!! 新型スカイラインが試みた『乗らず嫌い試乗会』。アンチの反応やいかに!?
2014年2月より販売が開始された新型「スカイライン」。ところが日産の公式Facebookページには、1000件を超えるネガティブコメントが寄せられる…という、アンチな意見が炸裂!
そんなアンチ意見を見て、「嫌いだということは、大いに関心があるということ。」と逆手に取ったのが、放送作家鈴木おさむ氏。日産ソーシャルメディアプロジェクト“にっちゃん”の編集者でもある鈴木氏が、アンチユーザーに対して企画したのがこの、『乗らず嫌い試乗会』です。そして集まったアンチユーザー、8組14名。実際乗ってみてどうなのか…彼らの反応はいかに!?
リアルなアンチ意見
「あれだけ大きくて重いボディーで、軽快に走れるのか?」そう、アンチ意見で多かったのが、大きさ。その他、「値段に相応した走りなのか?」「ハイブリッドは必要なのか?」「スポーツ路線と言うよりはこじんまりしたラグジュアリー」などなど、皆さん“スカイライン=スポーツカー”と思っていたのに、「この新型で裏切られた!」と言わんばかりです。
いよいよ試乗開始!
メニューは、「時速100kmまでの自由走行」「ダイレクトアダプティブステアリング体験」「PFCW(前方衝突予測警報)同乗体験」の3つ。アンチたちはどんな反応を見せてくれるでしょうか?
アンチが笑った!
多くのアンチユーザーが、乗ってスピードを出した途端笑顔に!「うわっ、すごいな。」「すごいっすね。速いね、確かに。」など、速さにご満悦の様子。こちらの男性はステアリング体験で、「操舵感が全然違いますね!鳥肌もんです。」と絶賛しています。
車両実験部テクニカルマイスター、加藤博義氏自らの運転でも試乗。大喜び?のアンチユーザーたち。
結果はいかに!?
試乗後に再調査したところ、8組14名のうち9名のアンチが好意的な意見に変わり、大成功な企画だったよう。「ハイブリッドでこんなにスポーティな走りが味わえるなんて」「加速力に驚いた」など、ネガティブ→ポジティブコメントへ変わったようです。
開発担当者も「乗れば分かる」といつも口にしていたようで、また「アンチユーザーは評価もシビアで、メーカーにとって本当の意味で“良いお客様”だった」と語っています。
「チャレンジ精神」こそが日産自動車の企業風土。走行中、思わず笑顔になってしまった車大好きなアンチユーザーの反応を、是非ご覧ください。
(参考サイト:PRTIMES)
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