ATMではなくACMって何の略?退屈している子供のために作られた世界初のマシーン
待ち時間が退屈なのは大人も同じですが、子どもならなおさらのこと。お出かけの際は常におもちゃにお菓子、絵本や折り紙など、子どもが退屈しないように様々なものを持ち歩いているお母さん方も多いですよね?
ロシアの銀行Sberbankでは顧客サービスの一環として、ATMならぬACMというものを置くようになったそうです。子どもが大喜びのACMとは一体どのようなものでしょうか?
子どもにとっても退屈な銀行の待ち時間
銀行の待ち時間、親の付き添いで来た兄弟の2人。椅子に座って頬づえをつきながら、足をぶらぶら…いかにもつまらなさそう。
親としても連れて来るしかなく、子どもも嫌々ついて来る。苦痛な時間に違いありませんね。店内を見渡すと、そんな子どもたちが他にもちらほらいます。
ATMではなくACM
そんな退屈しきった兄弟のところへ近づいて来て、声をかけるある銀行員の女性。兄弟はその女性に連れられ、ある機械の前へ。女性から渡されたカードを機械に挿入すると目の前の画面にアニメが映し出されました。
その光景を見ていた店内の子どもたちは、次から次へとその機械の前へやって来ます。その機械で子どもたちはいくつかの知育ゲームを楽しめるようになっており、難易度も選べます。ゲームをクリアするとご褒美が出て来る仕組み。
もうお分かりかもしれませんが、この機械ACMはオートマティック・キャンディ・マシーンの略。ゲームもできてご褒美も出て来るなんて、子どもが喜ぶのは当然でしょう。嫌々連れて行かれていた銀行に、今度は子どもの方から「連れて行って」とせがまれることになりそうですね。
(参考サイト:Vimeo)
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