惚れ惚れする美しさ…ナタリー・ポートマンがミス ディオールのコマーシャルに出演
「長く愛される香水をつくるためには、まずその香りがクリエイター自身の心を掴まなくてはならない」と言うクリスチャン・ディオールが、発売前から長いこと大切に温めていたという香水『ミス ディオール』。そのテーマは“大胆さ、再生、自由”。ブランドのアイコンとも言えるこの香水には、「燃えるような情熱を抱いた、心のときめきが込められている」と言われています。
そしてこの『ミス ディオール』のCMに起用されたのが、リュック・ベッソン監督『レオン』のマチルダ役が映画デビュー作の、ナタリー・ポートマン。女性としての魅力が最高潮の今、花嫁役を演じている今作品が美しすぎると大絶賛されています。
「It’s Miss, actually…」
ボーイがブーケを届けるところから映像はスタート。「マダム、ブーケです。」とボーイが手渡しすると、「It’s Miss, actually…(マダムじゃなくて本当はミス、よ。)」と、未婚の自分を確認します。結婚式前だからと思いきや、この時から彼女の心中には確かな決意があったようなのです…。
悦ばしいはずのバージンロードが…
「お前のことを誇りに思うよ。」と、感無量で娘の門出を祝う父。しかし父と歩くバージンロード、花嫁の表情には何やら陰りが…。
「I’m sorry, Dad.」
いざ花婿のもとへ娘を送り出そうとしたその瞬間。「I’m sorry, Dad.(お父さんごめんなさい)」と告げると、花嫁は踵を返しその場から走り出してしまいました。表情も何とも晴れやかに。
“男性”が待つヘリコプターへ
そして走りながらウェディングドレスを脱ぎ捨て、素足に黒いドレスになった彼女は上空を見上げます。そこには彼女を待ち構えていた、一台のヘリコプターが。
祝福の花びらが舞う中…
恋人のもとへ向かう女性。もはや花嫁ではありません。恋人からの愛の祝福も受け、エッフェル塔を眺めながらの空中逃避行で、映像はフィナーレへ。
公開からわずか1週間足らずで150万回再生されたこの“Christian Dior”のコマーシャル。コメントも多数寄せられており、「生きている女性でいっちばんステキ!!」「かわいそうな花婿…」「他の香水の広告とは違って、本当にいいストーリだね。リアルで、クレイジー過ぎないのがいい!」と、皆すっかりナタリーの世界に引き込まれているようです。ジャニス・ジョップリンの名曲、“Piece of my heart”が、映像をより一層美しく惹きたてています。
リボンのかかったボトルも素敵な、大胆でエレガントかつ官能的なフローラル シプレーの香り“ミス ディオール”。この映像のイメージのまま、是非一度手にとってみたいと思いました。
(参考サイト:YouTube)
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