マックのチキンマックナゲット工場へ潜入レポ…製造過程を公開した映像が話題に
人気商品「チキンマックナゲット」の材料に、本来捨てるべき牛肉である“ピンクスライム”を使っているのではないかとの噂があがっているマクドナルド。そんなよろしくない噂を払拭すべく、マクドナルドが「チキンマックナゲット」の製造過程を公開しました。
ナゲット工場へ潜入
「アメリカでナゲットを作っている5つの工場のうち、ひとつがここ、タイソンフードです。」と語るのは、食肉の開発や加工工程を担当しているエイミーさん。工場に潜入したレポーターは、「こんなにも多くの人が働いているとは!」と驚いています。精肉店のように、チキン丸々一匹をさばく工場のライン。
ネットで噂になった「ピンクスライム」
そしてレポーターはこう突っ込みます。「ネットで検索すると、こんな“ピンクスライム”がナゲットに使われていると出てきますが…。」エイミーはきっぱりと「No!そんなものは使っていません。過程をお見せしましょう。」と、至って強気です。
どの部分の肉を使っているの?
ナゲットに使用する肉はどの部分を使っているのか気になるところですが…。エイミーはこう断言します。「胸、あばら、デンダロインと皮を旨みとして少々…。くちばしも足も使ってません!」
ピンクスライムと比べてみると…
全く違った、ちゃんとしたひき肉が使われていることが証明されました。ピンクスライム説はここで消滅か!?
調味料も公開します!
水、リン酸ナトリウム、食物でんぷん、塩…そして保存料としてローズマリーが!マックナゲットにローズマリーとは、イメージになかった気がします。レポーターも少々びっくり。そして最後まで一点の曇りもなく、チキンマックナゲットは美味しく作られているのでした。
こんなにもキレイな工場で、チキン丸々一匹をさばくところから作られているとは…。この映像には多くのコメントが寄せられており、「これは作られた広告!」「インターネットのうわさは100%正しいとも限らないし…」「この広告はマック自体が出してるから本当だろ!?」など、かなりのヒートアップを見せています。
「質問があったら何でもお答えます!」と、美味しそうにナゲットを食べながら締めくくられるこの動画は、公開1週間で400万回以上再生されています。確かにこれを見ると、少し不安感は払拭されるかもしれませんね。
(参考サイト:YouTube)
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