車もタイヤも仕掛けの一部に!ナショジオが制作した迫力満点の“巨大ピタゴラスイッチ”
数々のドキュメンタリー番組を放送しているナショナルジオグラフィックチャンネルは、近々、知的でエンターテイメント性に富んだ新番組を放映するといいます。今回その新番組のプロモーションとして、知的でエンターテイメント性に富んだ“巨大ピタゴラスイッチ”を制作しました。
カチカチ玉からスタート
“巨大ピタゴラスイッチ”のスタートはカチカチ玉とも言われるニュートンのゆりかごから。ナショナルジオグラフィックチャンネルの人気番組『Street Genius』のパーソナリティを務めるTim Shaws氏が始動します。
通常サイズのカチカチ玉が、大きな地球を模したカチカチ玉を動かし、ホイールが転がります。
巨大ドミノに本物の車もしかけの一部に
タイヤが動き、ボールがジェットコースターを滑るように勢いよく走ります。
そして、巨大ドミノから本物の車をも動かしてゴールを目指します。この車、フォルクスワーゲンのビートルだそうです。
ラストは人間も装置の一部に
Tim Shaws氏が砂に沈み、またもう一人がスライダーを滑りおります。
ゴールへのラストスパートは地球が転がり、花火が上がり、美しい青い地球が宙に舞い上がったところでフィナーレです。
コースはロゴマークだった
9つの地球、3つのタイヤ、1台の車の他総重量4トンの材料を使って制作したという“巨大ピタゴラスイッチ”。仕掛けの数は38個、71個パーツが動いたというのですから、圧巻です。ラストにカメラが引くと、この壮大な仕掛けはナショナルジオグラフィックのマークである黄色い長方形上に作らていたことがわかります。
なかなか見ることができない大がかりなピタゴラスイッチのご紹介でした。新番組も楽しみですね!
(参考サイト:Ads of the World)
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