ねずみとサンタが綴るキュートなおとぎ話。英老舗百貨店の心躍るクリスマスCM
イギリス最大の老舗高級百貨店ハロッズのクリスマスCMはおとぎ話仕立て。ねずみのピーター・パンパニクルと仲間たちが、サンタクロースのお手伝い。クリスマス前にハロッズの店内を模様替えするというお話です。
クリスマスの準備に大忙しのねずみたち
「あるクリスマスのお話」というサンタクロースが表紙の、緑の本を開くところから始まるこのCM。「しみわたるように寒い、あるクリスマスの出来事…」と続いていきます。
それぞれユニフォームに身を包んだ大勢のねずみたちが、いそいそとクリスマスの準備をしています。大きなギフトや小さなギフトなど様々に、力を合わせて運んだり…。
そんな中、一番小さいねずみのピーター・パンパニクルが、みんなの手伝いをしようとしては失敗を繰り返し落ち込んでしまいます。
サンタクロースに元気づけられるピーター
大忙しでねずみたちが働いているところへ、突如サンタクロースが現れました。喜ぶねずみたち…。しかしその時、サンタクロースは気づいていたのです。
一番小さなねずみ、ピーター・パンパニクルがいないことに…。部屋の隅で泣いているその小さなねずみを見つけると、サンタクロースは注意深く、優しく持ち上げます。
サンタクロースは彼にしかできない仕事を頼みます。
そしてサンタクロースがピーターを「彼にしか通れない小さな穴」に案内すると、その穴をよじ登り、風が吹きすさぶ外壁へとたどり着きました。
ピーターはライトの前まで行くと、キュッキュッと両手で捻りました。すると、見る見るうちにライトが点いていったのです。
サンタクロースの肩に乗って、ハロッズの建物を彩るイルミネーションを眺めるピーターの周りをチラチラと雪が降ってきて映像はフィナーレを迎えます。
クリスマスに相応しい可愛いおとぎ話。ユニークなクリスマスCMに定評のあるハロッズらしいコマーシャル映像でした。
(参考サイト:YouTube)
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