Googleストリートビューでアラブの砂漠を旅してみませんか?
Googleマップのストリートビューを見たことがありますか?世界各地の風景写真が360度回転し、あたかもその場所にいるかのような錯覚を引き起こしてくれるストリートビュー。複数の写真をつなぎ合わせて作られたパノラマの写真は、つなぎめを目立たせないように特殊な画像処理が施されているといいます。2007年にアメリカで開始以来、今では世界7大陸、230を超える国や地域の360度パノラマビューを楽しむことができます。
このたびストリートビューに新たに公開された絶景は、アラブ首長国連邦・アブダビに位置するリワ砂漠。そして、普段撮影には“ストリートビュー撮影車”という名の専用車で行いますが、今回はちょっと違うんです。撮影に使ったものとは何でしょうか。
砂漠なだけに…ラクダを投入!
そうなんです、今回がんばってくれたのはこのラクダ。周辺の環境を乱さないよう、着実に撮影するために大活躍してくれました。ラクダの背中に乗っているのは、バックパック型のストリートビューカメラ。ラクダのゆっくりとした歩幅に合わせて広大な砂漠の風景を撮影していったのです。
アラブ首長国連邦とサウジアラビアの国境近くに広がっているこのリワ砂漠。大半の日本人がなかなか行く機会がない場所ですが、そんな場所のパノラマ風景をどこからでも瞬時に目にすることができるのは嬉しい限り。
25~40mの高さにもなるリワ砂漠の砂丘のお散歩を、是非お楽しみください。時々砂漠に映るラクダの影が、いい味を出していますよ。
(参考サイト:YouTube)
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