時計が主役のオーケストラ！ 美しい音色を奏でる時計たちに注目

水の入ったグラスを並べて淵を叩いたりして、音楽を奏でることがありますよね？
それとはちょっと違いますが、身近にある意外なものが楽器になることに、今更ながら驚くことがあります。このセイコーのコマーシャルは、先日TBSの「Sound Inn “S”　音楽の時間」で公開されたものです。

メトロノームと時計の音、そしてピアノの旋律

円形のステージをぐるっと取り囲むメトロノームと時計たち。メトロノームがカチッ、カチッ、と鳴り出せば、時計の針が動き出し、アラームも演奏に加わります。奏でる曲は、かの有名なグレン・ミラーの＜ムーンライト・セレナーデ＞。

時計の演奏に合わせてピアノが旋律を奏で始めると、中央では女性ヴォーカルも歌い始めます。最後は銀座・和光の時計塔が天井から降りてきて…。

ヴォーカルをシンガー・ソングライターのエミ・マイヤーさん、ピアノをタッカーさんが担当。
演奏を担っている時計たちはアナログ、デジタル、目覚まし時計と多種多様ですが、中にはセイコー・ミュージアム所蔵の歴史的名品も含まれているのだそう。時計好きなら、そんな一品を探してみても楽しいかもしれませんね。

（参考サイト：YouTube）