言葉で語らず“色・質感・香り”を表現 SINN PURETÉのビジュアルアドボード
ビューティーケアブランド SINN PURETÉ は、2025年12月22日(月)から28日(日)までの7日間、原宿エリアにて“色・質感・香り”をテーマにしたビジュアルアドボードを掲出。
本施策は、国内トップクラスの美容師5名とコラボレーションし、言葉による説明を極力排した表現でブランドの美学を提示する広告事例です。

原宿に現れた言葉を持たない広告
本施策が展開されたのは、東京都渋谷区神宮前3-25-18に位置する URAHARA WILD POSTING。原宿で、ストリートカルチャーとの親和性が高いエリアだといいます。
掲出されたビジュアルは、コピーや商品説明など言葉を用いず、モデルの髪の動きや色彩、質感の変化によって世界観を表現。見る側に説明を与えるのではなく、視覚的な違和感や美しさによって「これは誰なのか」「何の広告なのか」という純粋な興味を喚起することを企図しました。

FUGA — Null
国内トップ美容師とのコラボレーション
今回のビジュアル制作には、ARIPEE(ALLY TOKYO)、MOTOKI SAKAI(iLe.)、YUTA OTEKI(THE SLICK)、FUGA(Null)、YUDAI HORI(fifth)といったヘアスタイリストが、それぞれSINN PURETÉの香りと質感からインスピレーションを得て、スタイリングを行ったそうです。
本施策のアートディレクションを担当したのは、SINN PURETÉを展開するanicecompany代表・上妻氏。ブランドの世界観を熟知したディレクター自身が制作を統括することで、過度な商業感を排し、ひとつのビジュアルコレクションとして成立する完成度を実現しています。

ARIPEE — ALLY TOKYO
商品訴求と世界観表現を分離させた設計
本アドボードは、同ブランドの新商品「ヘア オイルミルク」の登場とも連動していますが、広告上では商品の機能説明を前面に押し出していません。軽さ・潤い・香りを特徴とするプロダクトの思想を、あくまで“感性の揺らぎ”として表現し、理解よりも体感を重視した設計が特徴です。

YUDAI HORI — fifth
情報過多になりがちな都市広告群のなかで、“色・質感・香り”を言葉に頼らずに訴求するSINN PURETÉのOOH。視覚だけで完結するビジュアルアドボードは、他の広告と明確な差別化を生み、通行人の記憶に強く残る存在となりそうです。
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