イベントドキュメンタリー公開で、さらなるブランド価値発信「ごほうび申告ステーション」
日本農産工業株式会社が展開するブランド卵「ヨード卵・光」は、2025年にさまざまなブランド発信施策を精力的に実施してきました。「いい夫婦の日」に合わせて、東京・大阪で開催されたのは、「言葉のごほうび」を贈り合う体験イベント「ごほうび申告ステーション」(PR EDGEの紹介記事はこちら)。
そして、今年12月には「褒めよう。ちょっと頑張れた一年を。」をメインコピーに、体験型サンプリングイベントを実施(PR EDGEの紹介記事はこちら)しました。
どちらも現地で参加することによって、商品の魅力やブランドの方向性を実感してもらおうとする施策です。しかしながら、リアルのタッチポイントとなる体験型施策は、参加者に対しては有効な施策であるものの、より多くの人に触れてもらうのは難しいという課題があります。

その課題を克服すべく、今回体験イベント「ごほうび申告ステーション」のイベントドキュメンタリーが公開されました。3日間で延べ約6,800名が参加し、日頃伝えられなかった感謝やねぎらいを言葉にする様子を収めたスペシャルムービーです。
イベント当日、参加を楽しむ人々の表情はとてもナチュラルで、紡ぎ出されるごほうびの言葉もバラエティ豊かです。(株)味香り研究所調べで、通常の卵よりもコクが3.5倍もあるというヨード卵・光の特徴にちなんで「3.5倍褒めてほしい」という声も飛び出るなど、思い思いにイベントを楽しむ様子が垣間見えます。

夫婦や恋人、家族、友人、同僚など、さまざまなパートナー同士の方が参加し、「思っていたより伝えられていなかった」「相手がこんなふうに感じていたとは」など、言葉にして改めて実感する感情が芽生える様子や、パートナー間の仲が深まっていく様子なども見られたといいます。
日本の「言葉にしない美徳」文化を背景に、親しく近しい間柄だからこそ、伝えられないままになっている言葉があることに着目。そんな人々にとって、相手を理解しようとするコミュニケーションが生まれる場を提供しました。

映像の最後には、それぞれに渡されたヨード卵・光をどんな料理に活用するかを来場者に問いかけます。特別感のある「ごほうび卵」を自分だったら、誰とどんな風に食べてみたいか……さまざまな回答が寄せられ、バリエーション豊かな食べ方のヒントが集まりました。
イベント当日でなくとも、ごほうび卵を食べるというちょっと特別な時間とともに、日頃言葉にできていない言葉を相手に伝えるきっかけにできるという提案。ドキュメンタリー仕立ての動画でブランド卵の新しい在り方を広く認知させ、定着させていくのに効果的といえる一連の施策となっています。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
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