ショートドラマで認知と理解を促進 「甲府ジュエリーラブプロジェクト」とは?

山梨県甲府市は、世界でも有数のジュエリー集積産地として知られています。その甲府市において、地元産業の認知拡大と価値向上を目的に発足したのが「甲府ジュエリーラブプロジェクト」。

本プロジェクトは甲府市役所および株式会社マイナビによって立ち上げられ、熟練の職人による技術を受け継ぎながら、新たなジュエリー文化の発信を目指しています。

ショートドラマで認知と理解を

プロジェクトでは、「生まれてきてくれてありがとう」という想いを伝えるベビージュエリー、「一緒に居たい」という気持ちを託すプロポーズジュエリー、「大切な家族を守ってほしい」という願いを継ぐヘリテージジュエリーという、人生の節目に寄り添う3つのジュエリーを軸に、想いとともに受け継がれる価値を伝えています。

こうしたプロジェクトのメッセージを、より多くの生活者に伝えるために株式会社4Xが制作支援のもと実施・作成されたのがこのショートドラマです。

4Xは、ショートドラマの企画構成から脚本制作、出演者のオーディションおよびキャスティング、撮影、編集、Instagramへの投稿までを担当。自治体が発信したい定性的な価値やメッセージを、映像・音声・エピソードを通じて具現化する役割を担いました。

人生の節目を描くショートドラマ

公開されたショートドラマは、『似た石(もの)同士』と『あの石(ころ)とこの石(ころ)』の2作品。いずれも甲府ジュエリーラブプロジェクト公式Instagramにて、前編・中編・後編の全3話構成で公開されています。

『似た石(もの)同士』では、結婚の報告のために帰省した娘と、寡黙で口下手な父との関係を軸に、家族の記憶や想いを描写。一方、『あの石(ころ)とこの石(ころ)』では、出産を控え不安を抱える夫婦の日常を通して、過去と現在をつなぐ感情の変化が表現されました。いずれの作品も、人生の節目に生まれる感情を丁寧に描き、ジュエリーに込められた想いを物語として伝えます。

“宝石のまち”を伝えるブランディング施策

甲府ジュエリーラブプロジェクトではショートドラマという表現手法を通じて、ジュエリーを人生の節目に寄り添う存在として描きました。家族や夫婦の関係性を軸にしたエピソードによって、甲府が“宝石のまち”として受け継いできた技術や想いを、生活者の感情と重ね合わせて伝えています。

言葉や写真だけでは伝えにくい定性的な価値を物語として届ける構成は、地域産業のブランディングにおける1つのアプローチといえるのではないでしょうか。

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