新コーポレートスローガンと共鳴 ソニー生命が「やさしくなりたいプロジェクト」に協賛

ソニー生命保険株式会社は、週刊誌『AERA』およびニュースサイト『AERA DIGITAL』が展開する「やさしくなりたいプロジェクト(通称:やさプロ)」に協賛することを発表しました。

やさプロは、人とのつながりや心の豊かさをテーマに、よりやさしい社会の実現を目指す取り組みです。ソニー生命は、自社の新たなコーポレートスローガン「生きがいを、愛そう。」と本プロジェクトの理念が響き合うことから、この協賛を通じたブランド価値の発信を図ります。

スローガンの世界観を社会と共有する取り組み

2025年7月に発表された新スローガン「生きがいを、愛そう。」には、「多くの方々が日々の生活の中で特別な瞬間(=生きがい)を感じ、自分らしく生きることを支え、そうした方々であふれる社会を実現していきたい」という企業の想いが込められています。同社は人生の伴走者として、地域社会・環境・社員の3つの側面から、心豊かに暮らせる社会の実現を目指しています。

「やさしさ」を軸にした社会発信を展開するやさプロは、この価値観に共鳴。協賛はスローガン浸透の場として最適な機会となるでしょう。

小説・記事広告・イベントで展開

協賛施策としては、以下の3点が予定されています。

1つ目は、AERA「やさしくなりたい特集号/関連号」にて、著名作家3名による小説・エッセイを順次掲載する企画。それぞれが「生きがいを、愛そう。」のステートメントの一節をテーマに執筆し、第1弾では吉田修一氏の小説『飛行機雲』が2025年12月15日号に掲載されます。

これらの作品はAERA DIGITALでも公開され、自社が運営する「生きがいってなんだろうラボ」でも紹介予定です。

2つ目は、記事広告の掲載。2026年2月16日号では、スローガン策定の背景やライフプランナーのインタビューを交えた内容で、企業の想いや取り組みを伝えます。

3つ目は、AERA主催の大規模読者イベント「アエラボ2026」への協賛です。読者と共に“やさしさ”や“生きがい”について考える機会を提供し、共感型のブランディングを強化します。

共感と参加を促すブランド浸透戦略

本取り組みは、メディアを通じた一方向的な情報発信にとどまらず、読者との対話や体験の場を通じてブランドの価値観を社会に浸透させる狙いがありそう。スローガンに込めた「生きがい」や「やさしさ」の意義を、生活者と共に育んでいく姿勢がうかがえます。

今後もこうした共感型の施策を通じて、ソニー生命が目指す“心豊かに暮らせる社会”の実現に向けたブランド活動に注目が集まっていくことでしょう。今後の展開にも期待が高まります。

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