三田が三田をジャック?! 駅名をフックにPRする「SANDA」の広告戦略
株式会社電通アニメソリューションズは、現在放送中のテレビアニメ『SANDA』のプロモーションとして、都営三田線・都営浅草線の三田駅を中心に屋外広告・電車広告を展開します。
アニメ『SANDA』は、「マンガ大賞2018」大賞など数々の賞を総なめにした『BEASTARS』の著者・板垣巴留氏によマンガ作品で、近未来の日本を舞台にした異色のサンタクロース・ヒーローアクション。主人公の三田(さんだ)一重を中心に、大人と子どもの絆を描くストーリーが話題を集めています。
今回のプロモーションでは、主人公の三田(さんだ)にかけて、都営三田線および浅草線の三田(みた)駅をジャック。2025年11月14日(金)から27日(木)の期間には、同駅のホームドアに、アニメのキャラクターたちが主人公・三田の名前を呟くビジュアルが掲載されます。駅名を呟いていると思いきや、実はアニメの登場人物だったという驚きのある広告で、駅利用者にインパクトを与え、作品への興味喚起に繋がりそうです。

同期間には、都営三田線沿いの主要駅にて駅貼り広告の掲載もスタート。大人と子どもを行き来する主人公になぞらえて、「大人になるって、なんだ。SANDA」をテーマにした広告ビジュアルを展開。駅ごとに大人視点でのコピーがデザインされ、クリスマスというイベントを前に「大人」についてじんわり考えさせる、印象的な内容となっています。

さらに、三田駅そばの田町タワーモールでは、各店舗にて駅表示風のステッカーの配布や、キャラクタースタンディ(等身大ディスプレイスタンド)と特大ボードの展示が行われます。駅利用者から範囲を広げた施策で、新規層への認知拡大が期待されます。

駅名をフックに、驚きや気づきのある広告ビジュアルまでが連動したプロモーション戦略で、作品の認知拡大や興味促進、またSNSでの話題化など、広告効果の最大化が見込まれる事例です。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
記事をブックマークする
記事をブックマーク済み
0