小説×ヘルスケア×脳科学 三層構造の体験型プロジェクト「ただいま、けいはん」

ヘルスケアブランド「オアディスワン」の運営などを手掛ける株式会社MEETSHOPは、小説家の岩井圭也氏、京阪電気鉄道株式会社と共同で、小説×ヘルスケア×脳科学の体験型プロジェクト「ただいま、けいはん」を、2025年10月30日(木)よりスタートしました。

プロジェクトは、直木賞候補作家であり、高校時代までを京阪沿線の枚方市で過ごした岩井氏が書き下ろす、全2巻の小説を軸に展開されます。京阪沿線を舞台にした小説はWebサイトであらすじが先行公開されるほか、2025年12月6日(火)には、冊子として京阪沿線の駅で配布されます。

さらに、2025年11月1日(土)から複数回にわたって、感情測定アプリ「KOKOROスケール」を用いた計測イベントを開催。2025年11月1日(土)の回では、淀屋橋から天満橋までの街歩きルートを歩きながら、脳内のドーパミンやセロトニンの分泌変化と関係する心の変化を計測します。“場所”や“街”に紐づく自分の感情を可視化できる珍しい体験となっており、小説の舞台である京阪沿線の街を歩くことで、小説の主人公の感情を擬似体験する内容にもなっています。

感情測定アプリ・KOKOROスケールでは、街や相手との相性診断も可能で、脳科学のさまざまな楽しみ方を提案する機会にもなりそうです。また、計測イベントの結果は、岩井氏が執筆する小説に反映され、結果をもとに『ただいま、けいはん』の第2巻が執筆されます。自分の感情が小説になるという、これまでにない体験が話題を呼びそうです。

ヘルスケア事業を展開する同社は、本プロジェクトは“本を読むことで、心の余白を取り戻す”ことをテーマに実施。心の余白に目を向けることで、ヘルスケアのきっかけを提供することを目指しています。小説・ヘルスケア・脳科学、そして鉄道という異なる分野の企業・人がコラボレーションした、他に類を見ないプロジェクトで、どんな化学反応が生まれるのか楽しみな取り組みです。

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