今日はどんな1冊? ヘアコンディションを起点に選書 キーワードは「髪」と「紙」
代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)にて、髪と頭皮の状態を診断して、その人にマッチする本を提案するというユニークな体験型イベントが実施されます。同イベントでは、“かみ”をキーワードにした、新しい読書体験をもたらすといいます。
期間は、2025年11月1日(土)から14日(金)。店内に設けられた「頭髪チェックで選書する常設コーナー」で、ビューティーテック企業・ViewBEが開発した「Faviewタブレット」を活用して、蔦屋書店ならではの選書センスでぴったりな1冊を導きます。

Faviewタブレットは、頭皮の硬さからストレスレベルを仮説的に分析。診断結果は「再生」「癒し」「多様性」など10のキーワードに分類され、それに応じた本を紹介。たとえば「お疲れぎみ」ならば、深呼吸するように読める詩集を、「冒険したい気分」の人へはわくわくするファンタジー小説を提案するなど、まるで髪が本を選んでくれるような体験を提供するコンテンツです。
髪の状態から“今”の自分に響く1冊を選ぶというこの企画は、2025年6月に東京都のスタートアップ企業支援拠点Tokyo Innovation Base(東京都千代田区)で、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が運営する「TIB SHOP」にFaviewが出店したことがきっかけでした。
また、株式会社ViewBEは、2025年6月に開業した@cosme NAGOYA(愛知県名古屋市)でFaviewを用いた頭髪診断サービスを常設展開しています。そこでは、診断結果からヘアケア・スカルプケアアイテムを紹介するという想像を裏切らない活用事例を展開。

@cosme NAGOYAでの展開
一方で、このイベントでは「髪」と「紙」という同じ音を持つ言葉を軸に、髪のコンディションを知り、自分の内面を本で整えるというユニークなアイデアで、斬新な切り口のサービスプロモーションを展開します。
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