異端芸人全国へ飛び火 最果てTV局が主催「MXグランプリ」決勝を“最果て駅”で告知
ローカルテレビ局・TOKYO MXが、開局30周年を記念してスタートしたお笑い賞レース「のむシリカ presents MXグランプリ~異端芸人決定戦~」が、いよいよ決勝ラウンドを迎えます。これに合わせて、同局は2025年8月25日(月)から全国4カ所の“最果て駅”で告知ポスターを掲出するプロモーションを展開しています。
掲出されたのは、日本最北端のJR稚内駅、最東端のJR根室駅、最南端のゆいレール赤嶺駅、そして最西端のゆいレール那覇空港駅。TOKYO MXは「ギリギリ地上波」と自嘲するローカルTV局ですが、あえて地理的な「果て」を選び、地上波の限界に挑むその姿勢を打ち出しました。
MXグランプリは、芸人やマネージャーから推薦された“カタヤブリ”な芸人たちが、尖ったネタと個性で競いあう番組。MCはケンドーコバヤシさん、審査員にハリウッドザコシショウさん、徳井義実さん、野田クリスタルさん、ヒコロヒーさんが登場。予選を勝ち抜いたファイナリストたちが、優勝賞金100万円とブレイクのチャンスをかけて挑みます。
また、8月29日(金)には渋谷・マークイベントスクエアで、決勝ファイナリストによるサンプリングイベントを実施。数量限定で、番組オリジナルのポケットティッシュを出演する芸人本人が街行く人へ配布しました。
東京ローカルTV局が制作する番組を、あえて遠隔地のOOHで告知したこの事例。全国規模の地理的スケールとユニークな企画力で「限界突破」しようという姿勢が見てとれます。また、渋谷マークシティでのサンプリング施策は、あたかも若手芸人が道端で声かけをする「路上ライブ活動」を思わせます。
ケーブルテレビやTVerなどを用いてローカル番組が全国から視聴できるため、主にインターネットやSNSでの話題創出を目指した施策を採用、さまざまな“ネタ”をこらした楽しい番組告知が行われました。
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