もう間違えないで! 群馬県千代田町がシティーPR「#じゃない方の千代田」を始動
「千代田」と聞いて、東京都千代田区や東京メトロ千代田線を思い浮かべる人がほとんどかもしれません。しかし、群馬県にも「千代田」が存在します。
群馬県千代田町は、東京都千代田区から電車でおよそ2時間、人口約10,900人、利根川を挟んで埼玉県と隣接する町で、サントリーホールディングス株式会社のビール工場(サントリー天然水のビール工場 群馬)のおひざ元です。
同町は、その名前の類似性を逆手に取ったユニークなシティープロモーション「#じゃない方の千代田」キャンペーンを開始しました。都市部の「千代田」と混同されがちな状況をユーモラスに、SNSや交通広告、イベント、特設サイトなどを通じて地域の魅力を発信します。
このPRキャンペーンを構成する施策は4つ。まず、千代田町公式Xを活用したフォロー&リポストキャンペーンでは、ハッシュタグ「#じゃない方の千代田」を付けて投稿またはリポストすると、抽選で100人に群馬県産「サントリー生ビール」限定オリジナルデザイン6缶セットが当たります。応募期間は2025年8月25日(月)から9月30日(火)までです。
次に、架空のキャラクター「千代田線子」と「千代田町男」が登場するショートドラマを制作・配信。都会から訪れた線子が町男の案内で千代田町をめぐり、地元の自然や人びとの温かさに触れる様子を描いています。出演はイトウハルヒさんと仲野温さんで、町の魅力を物語形式で伝える試みです。
@chiilout_films「じゃない方もなんかいいな。」 疲れた心を癒してくれたのは、 “じゃない方の千代田” 群馬県千代田町。ふるさと納税で届いた1本のビールから始まった、小さな旅と再生の物語。 都会に疲れた心が、少しずつほどけていく― 【CAST】 イトウハルヒ 仲野温 【STAFF】 監督:岬康晟 脚本:仲野温 撮影/編集:岬康晟 撮影助手:雨宮球太 ヘアメイク:大沼カオリ プロデューサー:安井 健人 【撮影協力】 群馬県千代田町 サントリー〈天然水のビール工場〉群馬 光恩寺 大門寿司 「 #じゃない方の千代田 」の詳細はこちらから https://chiyoda.lgpr.jp #ふるさと納税 #ショートドラマ #PR #じゃない方♬ オリジナル楽曲 – ちーるあうと
そして東京メトロ千代田線主要8駅で、駅貼りポスターを掲出。千代田線と千代田町の対比をユーモラスに表現したコピーが特徴で、「え、そんな町あるの?」と目を引いたことでしょう。こちらの掲出期間は8月25日(月)から31日(日)まで。
さらに、千代田区内ではリアルイベントも開催。東京交通会館(有楽町/東京都千代田区)と丸の内トラストタワー前広場(東京都千代田区)の2会場で、ふるさと納税返礼品の紹介や観光情報の発信、寄附受付などを8月26日(火)から29日(金)まで実施しました。
「名前が似ている」という逆境を笑いに変え、人びとの関心をまねくこの事例。自然豊かな利根川、広大な農地から生まれる農産物、大きなビール工場、歴史ある伝統行事、そして町民の人情味あふれる暮らしが息づいた土地の魅力を伝え、ふるさと納税や観光促進につなげて関係人口を創出・拡大するために多角的に展開しています。
その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

0