オフィス壁面が巨大スクリーンに!中野発“くつろぎ型ナイトイベント”で夜のまちづくり
東京建物株式会社は2025年8月22日(金)から3日間、夜の地域活性を目指す産官学連携イベント「中野チルナイトピクニック」を中野四季の森公園で開催。オフィスビルの壁面を巨大スクリーンとして活用し、アニメ上映・ワークショップ・DJパフォーマンス・ドリンク販売など多彩なくつろぎ体験を提供します。
中野を舞台に誰もがくつろげる夜を演出
会場は中野駅近くの「中野四季の森公園」。緑に囲まれた空間に面する中野セントラルパークイーストの壁面が、夜限定でアニメシアターに変わります。
上映作品は、1970年代の名作アニメーション。『長靴をはいた猫 80日間世界一周』『どうぶつ宝島』『パンダコパンダ』など、中野ゆかりの企業が手がけた作品が並びます。上映前には子どもの居場所をテーマにしたスペシャルムービーもあり、エンタメと社会性を両立させた構成です。
産官学連携で実現する開かれた地域イベント
イベントの運営は「アニメでつながる中野実行委員会」が担当。中野区、東京建物、明治大学が中心となり、地域企業も多数参加します。キッチンカーやワークショップ、DJによる音楽演出など、思わず来場者が自然と滞在したくなる設計となっています。
なかでも注目は、キリンビバレッジ×明治大学×ナカノヤの共同開発ドリンク。「午後の紅茶」を使ったアレンジティーは、イベント会場や区役所内のカフェで期間限定販売されるとのこと。
本企業・大学・地域がアイデアを出し合い、人気商品をアレンジしたドリンクを製作することで「ここでしか飲めない」という限定価値を生み出しています。
本イベントは、観光や商業の活性を図るナイトタイムエコノミー施策でもあります。夜の時間帯に人の流れを生み出し、地域の新しい魅力を発信。来場者にとっては中野の再発見につながり、企業にとっては地域とつながる貴重な機会になるでしょう。
夜のくつろぎから始まる地域共創の可能性
中野チルナイトピクニックは都市の夜にくつろぎという新しい価値を灯す、地域共創のモデルケース。アニメをきっかけに世代を超えた交流を促し、人とまちをやさしく結ぶCSR施策として高い可能性を秘めています。
中野から始まったこの試みは、他地域にも応用可能なナイトエコノミーの先進事例として、今後の広がりが期待される施策。これからの展開にも注目が集まります。
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